「世界一行きたい科学広場in飯塚 2013」報告




2013年9月22日(日)に福岡県飯塚市のイイヅカコミュニティセンター
にて、「世界一行きたい科学広場in飯塚 2013」が行われた。主催は
世界一行きたい科学広場in飯塚実行委員会であり、飯塚市・飯塚市
教育委員会が共催し、地域の大学と高校が協力をした。具体的には
九州工業大学、近畿大学産業理工学部、近畿大学九州短期大学、福
岡大学、九州大学、嘉穂高等学校、鞍手高等学校、近畿大学附属属
福岡高等学校、東海大学付属第五高等学校が出展をおこなった。し
たがって、スタッフの数だけでもかなりの数になった。各大学と高
校からは理科実験教室がブースを設けられて開かれた。ロボットや
DNA、酸アルカリ、電磁現象、海洋調査などなど18あまりのプログラ
ムが開かれた。

今回の「世界一行きたい科学広場in飯塚 2013」は科学イベント「サ
イエンスモール in 飯塚 2013」の催しの一部として行われた。前日
には「リフレッシュ理科教室」、「理科読」が行われた。低温工学・
超電導学会九州・西日本支部からは飯塚市にキャンパスのある九州
工業大学大学院情報工学研究院のグループが協力を行った。

当日は朝の10時から夕方の4時までの6時間であった。恒例の「超伝
導体による永久磁石の磁気浮上」は小型のものと人間浮上できるも
のと持ち込んだ。場所は一番目立つステージ横であり、子ども達が
乗って楽しんだ。3人のスタッフで対応したが、多くの来場者があり、
また熱心に聞く子どもや親にできるだけ分かりやすいように説明を
おこなった。会場には500名を超える来場者があった。



                 (九州工業大学 小田部荘司)