2008年度 総会・企業セミナー

低温工学協会 九州・西日本支部 第7回総会/ 講演会(企業セミナー)開催のご案内


 低温工学協会九州・西日本支部規約(2002年4月2日制定)
に基づき、九州・西日本支部第7回総会を下記のように開催致しま
す。会員の方は是非ご参加下さるようお願い申し上げます。尚、ご
出欠の返事を同封のハガキにて4月18日迄にお願い致します。ご
欠席の場合には委任状にご署名、ご捺印の上、必ずご返送下さいま
すようお願い申し上げます。

また、講演会(企業セミナー)後には、懇親会も予定しております
ので、情報交換の場として合わせてご参加頂けますと幸いです。懇
親会の参加は当日も受け付けます。

            記

日 時:2008年4月25日(金) 14:00〜
場 所:九州大学伊都キャンパス 学生支援施設3階 第14講義室
    〒819-0395 福岡市西区元岡744
     伊都キャンパスへのアクセスは こちら を参照下さい。

(1)総会:14:00〜14:45
1.2007年度事業報告・決算について
2.役員交代について
3.2008年度事業計画・予算について

(2)講演会(企業セミナー):15:00〜17:30
   司 会   林 秀美氏(九州・西日本支部 副支部長)
   開催の挨拶 野口 俊郎氏(九州電力�� 総合研究所長)

   特別講演1 「我が国の宇宙科学・宇宙開発における低温工学」
         杉田 寛之氏(独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 総合技術研究本部)

   特別講演2 「最近の超電導機器の開発動向」
         小野 通隆氏(�蠹貅� 電力システム社 電力・社会システム技術開発センター)

(3)懇親会:18:30〜

問合せ先:九州大学大学院システム情報科学研究院 電気電子システム工学部門
木須研究室 藤岡淳子
TEL 092-802-3678 FAX 092-802-3677
       E-mail: a.fujioka(atmark)super.ees.kyushu-u.ac.jp


当日様子の報告



1. 総会報告

九州・西日本支部第7回総会を2008年4月25日(金)午後2時より九
州大学伊都キャンパス学生支援施設3階第14講義室にて開催した。
住吉文夫支部長の挨拶のあと、続いて、議長に原田直幸氏を選出し、
まず、総会が成立したことを確認した。議事として、2007年度事業
報告、会計報告、ならびに監査報告がなされ、全会一致でこれらは
了承された。続いて、役員の交代について説明があったのち、2008
年度支部事業計画、2008年度予算案が諮られ、それぞれ全会一致で
承認された。事業計画では特に、前回2005年に開催された超電導ワー
クショップを行うことになっている。最後に松下照男新支部長の挨
拶があった。

2. 企業セミナー

総会に引き続いて、企業セミナーが行われた。まず、九州電力総合
研究所長の野口俊郎氏から開催の挨拶があった。続いて独立行政法
人宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部の杉田寛之氏により、
「我が国の宇宙科学・宇宙開発における低温工学」と題して、天文
観測と地球観測に用いられている人工衛星では不可欠な技術となっ
た低温技術について詳細に講演をいただいた。これまでは液体ヘリ
ウムのような寒剤を衛星に積んでいたが、冷凍機の能力や信頼性の
向上に伴って、現在ではほとんど機械式の冷凍機が人工衛星に積ま
れている様子がよく分かった。これらの最新の技術は企業を通じて
一般の研究にも反映されていくので、まさに最先端の技術をかいま
見た感があった。またたくさんの多岐にわたる質問にも丁寧に答え
られていた。

次に、�蠹貅� 電力・社会システム技術開発センターの小野通隆氏
は「企業における超電導技術開発」と題して、東芝における超電導
技術開発についてまず広く解説をしてくださり、その後超高温
プラズマ実験装置(RT-1)向け高温超電導浮上コイル技術について詳
しく講演をしてくださった。特に学生に、わかりやすく魅力的に伝
わる様に話し方を工夫されて、技術者としての苦労や工夫や実際に
完成したときの達成感などの様子がよく伝わってきた。中でも銅板を
使った熱シールドは、輻射と比熱を最大限の活用をして、コンパク
トでかつ高性能な性能を引き出しており、興味深い内容であった。

このセミナーの参加者は57名で、多数の参加をいただいた。




企業セミナーの講演者の様子


Last modified: Mon May 12 12:09:20 JST 2008